アメリカ、日本、中国、待機児童

シン吉さん
日本の行く末は非常に難しいですね。
しん３のまま行ったら、米国追従の亡国ですし、民主党のまま行ったら、中国追従の亡国になるでしょう（決して反米独立ではない）。
田中角栄が米国追従出なかったのは、単に官僚とか２世じゃなかったんで、いい意味で常識がなかったんでしょうね。ロッキードでアメリカにつぶされましたけどね。
国家の独立は経済的独立と軍事的独立の２つが必要です。アメリカは日独を恐れているので、日独には米軍を駐留して監視しています。この間は独立は無理です。逆に米軍を今すぐ追い出すのも、中国に徐々に侵略されるだけです。
今までの安保法制は、アメリカが永遠にダントツの一強なので、軍事費を削って、内需拡大に予算を向けて、経済発展をしようという考えのもとに吉田茂以降続いています。しかし、イラク・アフガン戦争以降、アメリカの軍事プレゼンスが弱くなってきています。これは時代の流れである以上逆らえません。いつかアメリカがアジア・日本をあきらめざるを得ない時が来ると思います。その時まで、じっと独立の気概は失わずに安易に追従しないでいるということが、大事かと思います。その際に速やかに軍事上も独立できるように、アメリカの弱りっぷりの分だけ自衛隊を増強せざるを得ないと思います。そうしないと中国に飲み込まれる。
これらのことは、近い将来でもないが、遠い将来でもないでしょう。
私はアメリカが強いままなら、安保法制を変える必要はないと思っています。ただし、時代が変わっているので、戦争法制といわれても、変えていく必要があると思います。
世界は日本のように甘くはありません。たとえば、第２次世界大戦で、日本が負けそうになると見るや、イタリアの新政府は日本に宣戦布告し戦勝国となり、賠償金を手に入れています。世界の外交にルールはあってないようなものばかりです。こんな状態ですから、いい人が政治家（特に外交担当）をしても乗り切れません。清廉潔白さも大事ですが、政治力で選ぶ時代が来ると思います。逆にいうと、そこまで追い詰められないと無理でしょう。２世や官僚エリートが支配しているうちはだめってことです。

ピョン吉さん。独立の気概を忘れずアメリカが潰れる時を待つ。５０年でも１００年でも待つ。大賛成です。が、その後、目指すもの、手法はピョン吉さんには受け入れ難いかも知れません。が。まず、巨額の戦費を必要とする安保法案＝戦争法を廃案に。次いで、その金で国力を増強。５０年でも１００年でも時間をかけて。その担保が９条。アメリカはアメリカにとって不都合な９条に気付き、シン３の祖父の時代から９条潰しを画策してきました。日本の若者を「使い捨て軍隊」として使うことが出来なかったからです。

アメリカは、安保法制＝戦争法案の成立を見越して新年度予算で陸軍４００００万人の削減案を上程すると、有る方からお聞きしました。日本の若者４００００人をアフガン、イランでイスラム国と戦わせる考えなのでしょう。すでに、中近東を思わせる訓練基地で自衛隊が訓練を実施していると話されていました。ピョン吉さんは中国脅威論を展開されますが、東シナ、南シナ海で、中国との武力衝突を画策しているのはアメリカとのことでした。殊に、東シナ海では、日中衝突後、ＰＫＯ(平和維持軍)で、資源を一人占めにする、漁夫の利を狙っているとも。アメリカは、南シナ海で中国が主張する領海内での哨戒活動を公言しています。実際には日本がその任をにあたるはずで、ここでも、日中の武力衝突を期待しているようです。とんでもないことですが、シン３は、既にアメリカに日本を売り渡してしまったようです。詭弁、虚言を弄してまで、国民を欺き戦争法案の成立を急いでいるのが何よりもの証拠と言われていました。シン３の祖父はＣＩＡのエージェントでした。孫のシン３は祖父ともども、日本の裏切り者かも知れません。如何でしょうかピョン吉さん。

独立後は専守防衛に徹します。世界最長級の海岸線に５４基もの原発を抱える日本の防衛は極めて難しい、というよりまずもって、無理なのではないでしょうか。専守防衛での装備は、対空・対艦ミサイルに沿岸防護の艦船、戦車などのアナログ兵器で充分では。ＧＰＳ頼りの最新鋭装備は、中国が既に開発・成功している衛星破壊ミサイルという人為的なもの、太陽のスーパーフレアーなどの自然的なもの、ベトナム戦争で精密過ぎる戦闘機がベトコンの小銃弾一発で墜落するなど、意外と脆弱なものです。そんな物に巨費を投ずるのは愚の骨頂と思うのですが如何でしょうか。その金を国民のため、場合に行っては世界の為に使った方がいいと思うのですが。

シン吉さん
私は親米でも反中でもありません。
中国は「弱い者いじめの極悪人」
アメリカは「おバカな悪人」です。
アメリカは、日本が怖くて、９条押し付けたのに、大日本帝国で保たれていたアジアの秩序をわざわざ壊したら、東アジアが共産化して慌てて再軍備させるおバカな国です。基本的におバカな戦略なので、適当にかわすのが一番です。
共産党ですら、日本国憲法制定時にｈは軍隊放棄に反対していたんだから、やっぱり軍隊は必要なんでしょう。
アメリカ国民は、外国は隣の州くらいに思っているので、いつでも元のモンロー主義に戻る可能性があります。石油が自国で出るようになったので、すでに中東に興味はありません。あんなに反日・親中だったのに、中国にケンカを売られると慌てて、日本に取り繕うおバカな国です。
ですので、アメリカには中国・韓国以上に外交機密費を増額して、ロビー活動して、日本好きにする必要があります。そうすれば、適当にぺこっとしとけば、大丈夫でしょう。機密費反対とか言っているのは、国防を考えない頭がお花畑な輩の発言です。
日中武力衝突画策は作戦としてはあり得ますが、本当に衝突すると日本の再軍備や、９条廃棄、攻撃的軍隊の獲得につながるので、下策です。
親中政権になると、日本が中国と手を組む悪夢になりますから。

シン吉さん
しん３はよく分かりませんが、岸はかなり優秀な政治家です。
公職に復帰しているので、その裏にはＣＩＡなどと取引があったのでしょうが、最後にはＣＩＡからの資金で自主路線を進みました。（結果、怒ったアメリカにクビにさせられた。）かなり気骨のあった首相だと思います。
しん３はどの程度か、ＴＰＰをやるって言って、裏でＴＰＰをつぶす工作をしていたら、本物だと思いますが、どうでしょうか。
ＣＩＡエージェント説を使うと、池田大作もＣＩＡのエージェントだったそうなので、自公連立はＣＩＡの仕組んだ親米連立ということなのでしょうか？

フランスのドゴールは戦後、何はともかく原爆を作りました。それは、原爆の抑止力が一番安上がりな防衛力だからです。原爆を作れとは言いませんが、それに代わる安上がりな心理的な戦力を持つ必要があります。これも専守防衛です。
日本の軍備に関しては、わざわざアナログな装備にする必要はないでしょう。（その場合は、スイスのように徴兵制にして、国民は必ずゲリラ戦をできるまでにしたほうが良いでしょう。日本人は全員が忍者だと思わせれば、上陸戦まではしてこないでしょう。）
それよりも、アメリカやモスクワには届かないけど、北京や中国の原発には届くミサイルを何か所も配備することです。「やるならいいけど、倍返しだよ」と専守防衛・徹底抗戦の姿勢を見せれば、十分効果があります。（米露は刺激せずに、敵は近い中国に絞るのが良策です。）
余ったお金は、まず、海上保安庁の巡視船を一新する。そして、反中国家に古い巡視船を贈与する。外国人入国の際の指紋採取を徹底する。農家を整理する代わりに残った準公務員化して、輸出補助をする（退役自衛官は優先的に農家公務員になれるというのもいいと思います。）。地方を近くするために、インフラを中心とした公共事業を増やす。普天間基地を辺野古に移して、基地の使用料を減らす。私立大学の補助金を１/１０に減らす代わりに、国立大の授業料は１/１０にする。

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「隠れ待機児童」３万人 役所発表と異なるのはなぜ？

伊藤舞虹、長富由希子、田中陽子

２０１５年８月３日０５時０４分

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認可保育施設の種類

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　認可保育所などに入れない待機児童について朝日新聞が２０政令指定都市と東京２３区に聞いたところ、計約７千人いることがわかった。前年より１６％減った。定員増などが一因とみられる。だが、入園できないのに、待機児童に数えられない「隠れ待機児童」を集計すると、計約３万人いた。国と一部の自治体が公表する待機児童の数は実態と合っていないとして、親たちから不信の声が上がっている。

　４３自治体の４月１日現在の待機児童は厚生労働省の定義で計７０６３人だった。前年の同時期より計１３４７人減った。

　待機児童が減った理由として、４月から始まった「子ども・子育て支援新制度」で認可保育施設の種類が増え、認可の範囲が広がったことなどがある。昨年度まで認可施設は、認可保育所と、幼稚園と保育所の機能を併せ持つ「認定こども園」の二つだったが、基準を満たした小規模保育所など６種類に増えた。

　「待機児童ゼロ」と答えたのは８市区。川崎市と相模原市が今年初めて「ゼロ」になった。東京都千代田区と千葉、新潟、名古屋、京都、北九州の６市区は前年に続いて「ゼロ」だった。前年より減ったのは２２市区だった。

　川崎市は、認可保育所や小規模保育所の新設などで定員を前年より２５４４人増やした。また、保育施設に入れなかった人に市側から連絡を取って空きのある施設を紹介し、「定員枠が無駄にならないよう調整した」という。相模原市も、定員を前年より１３３３人増やした。

　一方、待機児童が最も多かったのは東京都世田谷区で１１８２人。続いて、仙台市が４１９人、浜松市が４０７人、熊本市が３９７人、東京都板橋区が３７８人だった。前年より増えたのは１５市区だった。

　朝日新聞が、各自治体の認可保育施設に申し込んだ人の数から、実際に入れた子どもの数と、厚労省の定義で待機児童とされた人数を引いた数を「隠れ待機児童」として集計したところ、計３万４８８人だった。

　「隠れ待機児童」の内訳は、�@保育施設に入れずに育休を延長した�A自宅でインターネットなどで求職中�B東京都の認証保育所など自治体が補助をする認可外施設に入った�C空きのある保育施設があり、自治体が通えると判断したが、入らなかった、などのケースだ。

　大阪市が最多で２７０９人。続いて、横浜市が２５２６人、川崎市が２２３１人、さいたま市が１７２０人、東京都杉並区が１６７３人だった。

　待機児童に数えられない親たちの思いは切実だ。

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